ONEPIECEの女帝ボア・ハンコックは、世界一美しいと謳われる絶世の美女です。
その美貌により常に尊大な態度を崩さず、相手を見下す際に背を反りすぎてしまうことで逆に見上げてしまうという不思議な癖(通称:人を見下しすぎのポーズ)があります。
本日最終回を迎えたNHKの朝ドラ「虎に翼」で、松山ケンイチさんがハンコックを意識したポーズをとっていたことを自身のXで公開し、話題になっていますね。
今回はそんな絶世の美女、ハンコックについてまとめていきたいと思います。
ボア・ハンコックについて
ハンコックを取り巻く要素についてまとめてみました!
覇王色の覇気の使い手!
アマゾン・リリーの皇帝で元・王下七武海のハンコックは、覇王色の覇気が使えます。
覇王色の覇気とは、ごく一部の人の上に立てる”王の資質”を持つ者にしか使えない周りを威圧する力です。
数百万人に一人の力!
ハンコックは超人系悪魔の実「メロメロの実」の能力者であり、センゴクから高く評価されるほどの身体能力の高さを誇ります。
高い能力を持ち、一国の皇帝であるハンコックが覇王色の覇気を使えるのは何もおかしくはありませんね。
背中のマークの意味
ハンコックの背中には竜の蹄のようなマークがあります。
これは「天駆ける竜の蹄」と呼ばれる天竜人の紋章の焼印で、奴隷の証です。
ハンコックは12歳の時、人攫い屋によって妹共々連れ去られ、世界貴族・天竜人の奴隷となった悲しい過去があります。
その際に奴隷の証である天竜人の紋章の焼印を背中に焼きつけらました。
能力者となったのも、奴隷の時の余興でメロメロの実を食べさせられたことが原因です。
これらの過去があり、世界政府と男を憎み、嫌うようになりました。
その4年後、後に魚人海賊団を結成した冒険家フィッシャー・タイガーによって解放され、アマゾン・リリーに帰還できました。
アマゾン・リリーの民には奴隷にされていた過去を隠しており、そのため入浴は絶対に人目につかないように行っています。
入浴中現れたルフィに背中を見られて怒っていました・・・。
セラフィムはハンコックの子ども?
セラフィムは海軍の天才科学者Dr.ベガパンクによって開発された、新型の人間兵器・パシフィスタです。
王下七武海に代わる新戦力として開発され、姿はそれぞれ元・七武海のメンバーを子どもにしたような感じです。
セラフィムの登場シーンでは、ハンコックの子どものような容姿に、ハンコックは子どもがいたのかと驚きましたが、その後ジンベエやミホークの姿をしたセラフィムもぞくぞくと登場してきましたね。
なので、ハンコックの実の子どもというわけではありません。
死亡説
ハンコックはもう死亡したのではないかという説がささやかれていました。
王下七武海制度撤廃により、元・七武海は海軍に追われています。
漫画105巻の第1059話では、海軍大佐のコビーが海軍を引き連れハンコック捕獲のためアマゾン・リリーに現れます。
海軍はハンコック捕獲に苦戦していましたが、そこへ黒ひげ海賊団のマーシャル・D・ティーチもハンコックを襲撃にきたのです。
黒ひげは「メロメロの実」の能力を狙っていました。
そしてハンコックは黒ひげに負けてしまいますが、海賊王の右腕・レイリーの登場で一命をとりとめました。
現在の様子はわかりませんが、とりあえず死亡が確定しているわけではないようです。
まとめ
今回の記事では、ONEPIECEの世界で最も美しい絶世の美女、ハンコックについてまとめてみました。
ポイントは以下の通りです。
・背中のマークは、天竜人に「奴隷の証」としてつけられた!
・セラフィムはハンコックの子どもではない!
・現時点ではハンコックは死亡していない!