本日9月14日の夕方5時30分より、「僕のヒーローアカデミア」アニメ7期、第17話の「hopes」が放送予定されます。
前話ではジェントルとラブラバ、そしてレディ・ナガンが久しぶりに登場し、話題となりましたね。
各所で死闘が繰り広げられていますが、トガヒミコによる「無限増殖サッドマンズデスパレード」でヒーロー側が劣勢となってしまっています。
今回はヴィランのヒロイン、トガヒミコについてまとめていきたいと思います。
漫画の内容を含みますので、まだ先の内容を知りたくない方はお気をつけください!
ネタバレに注意!
トガヒミコについて
トガヒミコ(アニメCV.福圓美里)は、ヴィラン連合の紅一点で、かわいいものとその血が大好きな女の子です。
愛らしい見た目と猟奇的な性格のギャップからファンも多く、ヒーローと敵対しているヴィランながら人気のキャラクターとなっています。
最終決戦では麗日お茶子(ウラビティ)や蛙吹梅雨(フロッピー)たちと交戦していました。
ヴィラン名 : トガヒミコ
誕 生 日 : 8/7
身 長 : 157cm
トガヒミコの個性
個性は「変身」で、相手の血を摂取することにより、その相手の姿になれます。
声も血を吸った相手の声になり、摂取量によって変身時間が変わります。
だいたいコップ1杯で1日くらい変身できるそうです。
たくさん血を吸えばその分長く変身できる!
トガヒミコの個性覚醒
トガヒミコの個性が覚醒したのは、ヒロアカアニメ5期、第21話「再臨祭」です。
泥花市で異能開放軍幹部キュリオスと交戦中、元記者であるキュリオスは取材対象としてのトガヒミコに興味津々でした。
取材で過去を暴きながらの攻撃でトガヒミコを追い詰め、その中でトガヒミコは過去を回想しながらある想いが爆発します。
その結果、もともと「血を摂取した相手の姿に変身できる」という個性でしたが、個性が覚醒したことで変身した相手の個性も使えるようになりました。
これによりトガヒミコのヴィランとしての脅威が大きくなり、最終決戦ではトゥワイスに変身して彼の個性:二倍を使って無限に増え続け、ヒーローを窮地に追いやりました。
個性を使える相手と使えない相手の違いは?
トガヒミコは覚醒後、お茶子やトゥワイスの個性は使えるのに、死柄木や荼毘の個性は使えませんでした。
トガ自身も死柄木や荼毘も「好き」なのに、なぜ彼らの個性は使えないのかと葛藤していました。
ただ、相手に変身できるできないは、「好き」の種類の違いではないかと考えられています。
トガは作中で「私君になりたいの」「好きな人になりたい」と言っていますが、好きだから「成りたい」と思った相手には変身できるのではと推測されます。
死柄木や荼毘も好きだけど、「成りたい」というわけではないのかもしれませんね。
最終決戦中に梅雨ちゃんも推測してましたね!
衝撃的な過去
異能開放軍幹部キュリオスにより、トガヒミコは「連続失血事件」の容疑者であることが判明しました。
幼少期から、トガは「血」に対して強い興味を持っていました。
彼女にとっては「好きなものやかわいいものの血を吸うこと」は当たり前のことで、なぜみんなは血を吸わないのか疑問に感じるほどでした。
血だらけの雀の血を吸って、彼女の両親から気味悪がられたこともありました。
自分の普通は周りの人に受け入れられないことを知り、トガは自分の気持ちを抑え込んでみんなの言う「普通」になろうとし、「聞き分けのいい子」と言われるようにまでなりました。
そして中学の卒業式で事件は起こります。
トガが憧れだった男の子をナイフで切りつけ、その傷口にストローを差して血を吸っているところを目撃されたのです。
その後警察から逃走し、ヴィラン連合に出会うまでも犯罪を重ねていました。
トガヒミコの最期
トガヒミコは最終決戦で麗日お茶子と対立していましたが、最終的にはお茶子の「トガを救いたい」「悲しみに触れたい」という気持ちに触れ、同時にトゥワイスの血のストックが切れたことによりサッドマンズデスパレードも消滅していきます。
トガにより重症を負ったお茶子は失血死寸前でしたが、トガはお茶子の血を吸って変身し、自分の血をお茶子に輸血しました。
それによりお茶子は死を免れ、反対にトガは自分の血をすべてお茶子に与えて失血死してしまったと考えられます。
漫画最終話前にトガの死亡は確定しました・・・
まとめ
今回は「僕のヒーローアカデミア」ヴィランのヒロイン、トガヒミコについてまとめてみました。
アニメでのトガとお茶子の戦いまでもう少しですね。
まずは今日放送のアニメ7期第17話を楽しみましょう!