本日の夕方5:30より、僕のヒーローアカデミア7期最終・第21話が放送されますね。
ワン・フォー・オールの力を失い無個性となったオールマイトと、どんどん若返りながら死柄木の元を目指すオール・フォー・ワン。
因縁の対決がいよいよ始まります。
アニメではまだまだたくさんの謎に包まれているオール・フォー・ワンですが、彼はいったい何者なのでしょうか?
今回の記事では、オール・フォー・ワンの出自の謎や過去についてまとめていきたいと思います。
アニメ派はネタバレ注意!
オール・フォー・ワンの過去
まずは、オール・フォー・ワンの過去について順番にまとめていきます。
オール・フォー・ワン誕生
オール・フォー・ワンが誕生したのは、人々に「個性」が発現する前の話です。
彼の母親は、左腕に硬質のイボが生えるという病にかかっていました。
当時は病だと思われていましたが、実は彼女の「個性」だったようですね。
なんと彼女は8か月もの間、自分が妊娠いているということに気づきませんでした。
身に覚えのない妊娠だったみたい・・・。
オール・フォー・ワンは、母親の胎内に住みつき、彼女の生きる力を吸い取りながら成長していたのです。
母親は、彼らを産んだあとすぐに亡くなりました。
弟との生活
オール・フォー・ワンは、弟に「与一」と名付けました。
命名の理由は、自分に最初に与えられたものだったからだそう。
与一は母親から与えられるはずの栄養をほとんど兄に奪われたので、とても小さく脆弱でした。
与一はオール・フォー・ワンに何も与えない存在でしたが、自分が持って生まれた「所有物」なので、弟を手放すことはありませんでした。
オール・フォー・ワンはどんな人物?
続いて、オール・フォー・ワンとはいったいどんな人物なのか、彼の正体をまとめていきます。
個性
オール・フォー・ワンの個性は、他人の個性を自由に奪ったり、与えたりできる個性です。
自分自身の中にも、他の人から奪ったたくさんの個性を抱えています。
不遜な性格
オール・フォー・ワンは、生まれながら不遜だったようです。
身の回りの物すべてが自分の所有物だと考えていました。
自己中心的!
はじめて奪った個性
オール・フォー・ワンがはじめて奪った個性は、母親の個性でした。
彼の母親の腕に生えていた硬質なイボは、鋭いドリルのような形状に変形できる個性だったのです。
ちなみに、はじめて「個性」として登録され超常現象のはじまりとなったと言われる「発光する赤児」も、オール・フォー・ワンが殺害して個性を奪っています。
オール・フォー・ワンの夢
弟の与一が読んでいたコミックに登場する、悪の魔王に感化されてできた夢だそうです。
まさにオール・フォー・ワン、「みんなはひとりのために」ですね。
まとめ
今回の記事では、オール・フォー・ワンの出自の謎や過去についてまとめてみました。
悪役の中の悪役という感じです。
与一も言っていたように、個性の使い方によってはとても優しい力になっていたのでしょうね・・・。
なにはともあれ、今日のアニメ第7期最終回が楽しみですね♪